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はり師の国家試験とは?通信講座・夜間学校でも取得可能?難易度・年収・年齢層も解説!

はり師国家試験
資格を取りたい人
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鍼灸師ってよく聞くけど、はり師とは違うの?
資格のエキスパート
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鍼灸師とは、はり師ときゅう師の2つの資格を取得した人のことです。
資格を取りたい人
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はり(鍼)を使って治療をするか、きゅう(灸)を使って治療をするかってこと?
資格のエキスパート
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そうです。どちらもツボを刺激して治療を行いますが、使う道具が異なります。

 

 

日本では昔から親しまれている鍼灸治療ですが、いまやWHO(世界保健機関)から様々な症状に効果があると認められています。

資格を取りたい人
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世界中で認められてるんだね!すごい!

 

今回は鍼灸師のなかでも、はり師に着目して解説します。

はり師に興味がある方はぜひ最後までご覧ください。

 

 

はり師とは?

はり師国家試験

はり師は、患者の症状に合わせて最適なツボにはりを刺し、ツボを刺激することで症状を改善します。

資格のエキスパート
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ツボを刺激すると、細胞が壊された!と感じ、白血球が集まって修復しようとします。自然治癒力が高まり、不調改善に繋がります。

 

はり治療は、東洋医学を土台としています。

東洋医学では、気の滞りが病気の原因と考えるので、はりで刺激し、気の流れをスムーズにすることで不調を改善します。

 

薬や手術に頼ることなく、現代人の弱った体を自然なアプローチで健康へと導きます。

 

 

はりの3つの治療方法

はりの治療方法は3通りあります。

  • 金属や合成樹脂製の筒を使う「かんしんほう」
  • 筒を使わずに直接刺す「ねんしんほう」
  • はりの先端を特殊なこづちで数回叩いて刺す「だしんほう」

 

資格のエキスパート
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日本で主流なのは「かんしんほう」です。刺入が比較的簡単で、痛みが少ないのが特徴です。

 

使用しているはりは、ステンレス製か銀製が一般的です。

髪の毛ほどの細さなので、熟練したはり師であれば痛みはほとんどありません。

 

 

はり治療の効果

はり治療は、下記の症状に効果があると指摘されています。

肩こり、腰痛、頭痛、胃の不調、風邪、疲労、冷え性、下痢や便秘、生理痛、精神的疾患など

 

資格を取りたい人
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なんでも治るんだね!
資格のエキスパート
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総合病院のようになんでも対応できます。

 

最近では美容目的ではりを取り入れるところも増えています。

 

資格を取りたい人
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顔にはりを刺している人、見たことある!
資格のエキスパート
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顔のツボを刺激することで、顔の筋肉や細胞を活性化させます。リフトアップ、シワやたるみの改善などの効果が得られます。
資格を取りたい人
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若い女性にも需要がありそうだね
資格のエキスパート
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老若男女に需要があると言えます。

 

 

はり師国家試験とは?

はり師国家試験

2022年現在のはり師の国家試験の概要は、以下のとおりです。

 

日程:2月下旬

国家試験受験料:14,400円(税込)

会場:北海道・宮城・東京・新潟・愛知・大阪・広島・香川・福岡・鹿児島及び沖縄(※障害者は各都道府県で受験可能)

受験条件:指定の養成学校を修了した人

合格点:170点満点中102点以上で合格(正解率60%)

 

合格した際は、受験料とは別に申請手数料5,200円+登録免許税9,000円がかかります。

資格を取りたい人
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受験料も全部合わせると、28,400円もかかるんだね…!試験を受ける際は出費を把握しておくことも大切だね。

 

 

はり師の国家試験には、実務経験が必要なく、年齢制限もありません。

指定の学校に通って必要な知識と技能を習得すれば、誰でも受験することができます。

 

 

鍼灸師を目指す方は

鍼灸師を目指す方は、はり師だけではなく、きゅう師の国家試験も受ける必要があります。

はり師ときゅう師の国家試験を同時に受験すれば、一方の共通科目が免除されます。

 

資格のエキスパート
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試験は同じ日にあります。一方の共通科目が免除されますが、受験料は2つ分が必要になるので、合計28,800円となります。
資格を取りたい人
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その場合も、申請手数料と登録免許税が必要になるのかな…?
資格のエキスパート
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必要です。2つの試験が受かった際は、受験料とは別に56,800円必要になります。

 

 

はり師国家試験の難易度

はり師国家試験

はり師国家試験の合格率は下記のとおりです。

受験者 合格者 合格率
2021年 3,853人 2,698人 70.0%
2020年 4,431人 3,263人 73.6%
2019年 4,861人 3,712人 76.4%

 

合格率は70%前後と比較的高いです。

また、合格者に上限はなく、合格ラインを超えている人は全員合格となるので、そこまで難易度は高くないと言えます。

 

資格のエキスパート
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学校に3〜4年間通ってから受験するので、しっかり勉強をして挑む方がほとんどです。ただ30%の方は試験に落ちているので、気を引き締めて受験しましょう。

 

 

はり師国家試験は通信講座でも学べる?

はり師国家試験

はり師は、通信講座で勉強することはできません。

厚生労働省や文部科学省が指定した養成学校に通う必要があります。

 

資格のエキスパート
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直接ツボに働きかけて体調を改善することは、医療類似行為となります。それほど専門性が高いので、なかなか通信講座では学べません。
資格を取りたい人
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実際に人の体に触れて学ぶ必要があるんだね。

 

 

はり師の養成学校とは?

はり師国家試験はり師の養成学校は、専門学校と大学を選ぶことができます。

比較した表は、下記のとおりです。

専門学校 大学
期間 3年 4年
科目 はり・きゅうのみ はり・きゅう以外も学べる
学費 390~550万円 510~650万円

 

はり師の養成学校は、専門学校と大学を合わせて約100校あります。

資格のエキスパート
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通学する必要があるので、通える範囲の学校の中から選ぶことをオススメします。

 

それぞれ詳しく説明します。

 

 

専門学校

専門学校の養成課程は3年です。

大学は4年生なので、最も最短ではり師の資格を取得することができます。

 

専門学校では、はり師ときゅう師の両方の科目を同時に学べる学校がほとんどです。

はり師ときゅう師の専門的な知識をピンポイントで学ぶことができます。

 

学費は1年間で120〜150万円程ですが、初年度は入学費が含まれるので、150〜200万円です。

合計すると、3年間で390〜550万円が必要となります。

 

専門学校のメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット
  • 期間が短いので最短で取得できる
  • 学費が安く済む
  • 専門的・実践的な知識が得られる
デメリット
  • はり師・きゅう師以外は学べない
  • はり師・きゅう師の道に進まなければ無駄になる

 

 

大学

大学の養成課程は4年です。

専門学校同様、はり師ときゅう師の両方の科目を学ぶことができますが、大学では他の科目も学ぶことができます。

 

学費は専門学校とほとんど変わりませんが、1年長くなるので、その分の金額がプラスされます。

入学費も含めて510〜650万円ほどかかります。

 

大学では時間と費用がかかりますが、学べる学問が幅広く、はり師やきゅう師以外の分野も学ぶことができます。

また、大学を卒業すると学士が取得でき、一般企業にも就職できるので、選択肢が増えます。

 

大学のメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット
  • 学資が得られる
  • はり師・きゅう師以外の知識が得られる
  • 一般企業に就職することもできる
デメリット
  • 専門学校に比べると通学期間が長い
  • 専門学校に比べると学費が高い
  • 専門学に比べると即戦力となる知識が得にくい

 

 

資格を取りたい人
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主婦や社会人にとっては最短で取れる専門学校がありがたいけど、高校生から入学するとなると、将来のことも考えて大学の方が良いのかな?
資格のエキスパート
資格のエキスパート
学費の他に、教材や白衣などの費用も必要です。それも踏まえて専門学校か、大学か、どちらが自分にとって良いかしっかり検討することをオススメします。

 

 

はり師の夜間学校のメリットとは?

はり師国家試験

はり師の専門学校の中には、夜間部の学校もあります。

 

資格を取りたい人
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それなら主婦や社会人にとっても通いやすいね!
資格のエキスパート
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他にも、高校を卒業して生活費を稼ぎながら通う人など、何かしらの理由で昼間に学校に行けない方が夜間学校に通います。

 

はり師の養成学校の必要期間は統一で3年間です。

夜間学校でも3年間は通学する必要があります。

 

昼間部と夜間部ではカリキュラムに違いはないので、夜間学校でもはり師として必要な専門知識や技術が得られます。

 

夜間学校のメリットは以下の通りです。

  • 働きながら通うことができる
  • 夜間学校の方が学費が安い場合がある
  • 色んなバックグラウンドを持った人と一緒に学べる
  • ダブルスクールができる
  • 倍率が少ないため入学がしやすい

 

1つずつ説明していきます。

 

 

働きながら通うことができる

夜間学校の授業は、18時~21時が一般的です。

 

正社員として働く人は学校に通いながら仕事を続けることは難しいですが、夜間学校なら実現します。

仕事を辞めることなくはり師の勉強をすることができます。

 

学生の場合も昼間はフルタイムで働き、生活費や学費を稼ぎながら学校に通えます。

アルバイトの求人募集をしている学校もあるので、サポートのある学校を選ぶのもひとつです。

資格のエキスパート
資格のエキスパート
学校の求人には、鍼灸院や接骨院の求人もあるので、見習いとして働きつつ勉強すると、より身に付きます。

 

 

夜間学校の方が学費が安い場合がある

経済面が心配な場合は、同じ学校でも夜間部の方が学費が安い場合があります。

昼間部 夜間部
お茶の水はりきゅう専門学校 400万円 360万円
中央医療学園専門学校 367万円 285.3万円

 

お茶の水はりきゅう専門学校では、40万円も差があります。

学費を少しでも安く抑えたい方にとっても夜間学校はメリットになります。

 

 

色んなバックグラウンドを持った人と一緒に学べる

夜間部の学校は、圧倒的に社会人を経験している学生が多いです。

年齢も様々で、18歳〜60代と幅広いです。

 

以下のグラフは、昼間部と夜間部の学生データを比較したものです。

 

はり師国家試験 はり師国家試験

引用:日本医学柔整鍼灸専門学校

比較すると、夜間部では年齢は10代がグッと減り、社会人の割合がグッと増えます。

 

資格のエキスパート
資格のエキスパート
様々な職種や雇用形態で働いている人と一緒の学校に通うという経験は滅多にないです。いろんな話が聞けて楽しいですし、考え方や価値観も広がります。
資格を取りたい人
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働きながら勉強するという同じ境遇の仲間でもあるから、いい刺激になりそうだね。私も頑張ろうって気持ちになりそう!

 

 

ダブルスクールができる

はり師の学校だけでなく、同時に他の学校に通うことができるのも夜間学校のメリットです。

資格のエキスパート
資格のエキスパート
昼間は他の大学や専門学校に通い、夜ははり師の夜間学校に通います。いろんな知識が学べて将来の幅が広がります。

 

 

倍率が少ないため入学がしやすい

昼間部に比べると夜間部の方が受験する人が少なく、倍率が低くなります。

倍率が低いと、学校側は来てくれた方がありがたいので、比較的入学がスムーズになります。

 

 

はり師の勤務先

はり師国家試験

はり師の主な勤務先は以下の通りです。

  • 鍼灸院
  • 接骨院
  • 病院
  • 福祉施設

 

医療施設が主な勤務先となります。

 

資格のエキスパート
資格のエキスパート
一見勤務先が少なく見えますが、近年では美容やスポーツの分野でもニーズが高まっています。

 

以下の表は、鍼灸師の就職先の一覧です。

はり師国家試験

引用:お茶の水はりきゅう専門学校

 

医療施設だけでなく、幅広いフィールドで活躍ができます。

また、医療施設であっても、独立開業やリハビリテーション、婦人科など様々な働き方があります。

 

 

はり師の国家資格だけでも仕事はできる?

資格を取りたい人
資格を取りたい人
さっきの表は、「鍼灸師の就職先一覧」だったけど、はり師の資格だけでも働くことはできるの?
資格のエキスパート
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はり師の資格だけでも働けます。ですが、ほとんどの方がきゅう師の資格も取得し、鍼灸師として働いています。

 

以下グラフは、平成28年10月に実施されたアンケートです。

はり師ときゅう師、あん摩マッサージ指圧師の免許取得の割合を表しています。

 

はり師国家試験

引用:第5回あん摩マッサージ指圧師・はり師及びきゅう師免許取得者の進路状況アンケート調査報告書

 

資格のエキスパート
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はり師は、きゅう師の免許を99.2%持っています。よって、鍼灸師として働く人の割合が圧倒的に多いことがわかります。
資格を取りたい人
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国家試験の一部が免除になるし、学校でも両方を学ぶし、働く幅も広がるし・・・はり師ときゅう師の両方の資格を持っておいて損はなさそうだね。
資格のエキスパート
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はり師の国家資格を取得していると、それだけで開業することが認められます。そのため、両方の資格を同時に取得し、鍼灸院として開業した方がたくさんの方に来てもらえます。

 

 

はり師の年収

はり師国家試験

はり師の年収は、働く場所とキャリアによって異なります。

  • 鍼灸院や接骨院などで雇われて働く場合 年収:350〜450万円
  • 開業院として働く場合 年収:400〜600万円

 

詳しく説明をしていきます。

 

 

雇われて働く場合

鍼灸院や接骨院などの雇われで働く場合は、初めの数年間は修行期間となります。

資格のエキスパート
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国家資格を取得しても、すぐにお客様に治療ができるわけではありません。雑務をこなしつつ、先輩に教えてもらう期間があります。

修行期間は、月給は13〜18万円です。

 

給料制か歩合制かでも年収は変わります。

歩合制の場合は、治療した数で給料が決まるため、修行期間中はタダ働きの場合もあります。

資格のエキスパート
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社会保険や健康保険など自分で加盟し、確定申告を行う必要もあります。就職する際は、自分に合った就職先をしっかり見極めることが大切です。

 

 

開業院の場合

開業院の場合は、腕だけではなく、マーケティングの知識や経営の知識が必要です。

 

マーケティングの知識は、主に価格設定です。

収入は売上によって大きく左右されますが、高い価格設定にすると、いくら腕が良くてもお客様は違う所に流れてしまいます。

お客様が通いやすい価格設定にすることが大切です。

 

経営の知識は、運営を続けていくために必要です。

収入の中から光熱費や家賃、人件費などを管理します。

 

資格のエキスパート
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独立開業した人の中には、年収が700〜1000万円の人もいます。雇われるよりは圧倒的に稼ぐことができるので、個人経営の鍼灸院が多いです。

 

 

はり師の年齢層

はり師国家試験

はり師として働く方の年齢層はとても幅広く、20代〜60代以上です。

資格のエキスパート
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卒業したばかりの学生や、他の職業から転職された方、定年退職された方など、様々です。

 

  • 資格取得に年齢制限がない
  • 高齢者でも体力的に働きやすい

といった理由から、年齢を問わず働くことができます。

 

資格を取りたい人
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若い方より年配の方の方がベテランに見えて、安心感があるかも。
資格のエキスパート
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治療する場所によっても変わると思います。美容系や婦人科系の治療であったら、女性のはり師の方が安心でしょう。昔に比べると女性のはり師も増えています。

 

 

まとめ

はり師国家試験はり師は、指定の学校に3〜4年通えば誰でも国家試験を受けることができ、受かると開業することもできます。

年齢制限がなく、体力的に高齢者も働きやすいので、何歳になっても挑戦できる資格と言えます。

 

ただ、はり師になるまでに時間とお金がかかる点と、はり師になってから年収があまり高くない点が気になります。

 

美容やスポーツといった幅広い活躍が期待されるはり師の年収が、これからもっと上がると良いですね。