今回は動物取扱責任者になるために必要な条件や資格に関してまとめてみました。こちらの記事を読めば以下のことがわかるようになります。
- 動物取扱責任者ってなにに必要なの?
- どうすれば資格を取れるの?
- おすすめの勉強方法は?
- 独学でも取れるの?
このようなお悩みをお持ちの方にピッタリな内容になっています。ぜひ最後まで読んでいただき、動物取扱責任者になるための方法を一緒に見ていきましょう。
Contents
動物取扱責任者はどんな資格?

まず動物取扱責任者は資格ではありません。動物を販売したり保管する仕事をするために必要な『第一種動物取扱業』を申請するために必要となる証明です。
動物取扱責任者になるには、自治体によって認められた要件を満たさなければなりません。その要件の中に自治体が認めた資格を取得することでクリアできる要件があります。
必要な要件を満たしていない方が最短で動物取扱責任者になるには、必要な資格を取得するのが一番早いです。
また動物愛護管理法により動物取扱責任者になるには、各都道府県が行う研修会への受講が義務付けられています。
第一種動物取扱業とは動物を取り扱う仕事を開業するために必要な事業登録のことを言います。
動物に関わるすべての事業に必要というわけではなく、畜産や研究などのために飼育されている動物に関しては、営利目的で飼育していても必要ありません。
動物愛護管理法で定められている内容

動物愛護管理法には動物取扱責任者について書かれています。書かれている内容について知っておく必要があるので、こちらも見ていきましょう。
動物愛護管理法の基本原則
すべての人が「動物は命あるもの」であることを認識し、みだりに動物を虐待することのないようにするのみでなく、人間と動物が共に生きていける社会を目指し、動物の習性をよく知ったうえで適正に取り扱うよう定めています。
先ほど少し説明しましたが、動物取扱責任者になるには、自治体ごとに行われている研修会の受講が必要になります。
受講の日時等は自治体により異なるため、新しく事業登録の申請をする2・3か月前に申請したい自治体の申込先へ問い合わせて下さい。
動物取扱業者の規制
第一種動物取扱業者(動物の販売、保管、貸出、訓練、展示、競りあっせん、譲受飼養を営利目的で業として行う者)は、動物の適正な取扱いを確保するための基準等を満たしたうえで、都道府県知事又は政令指定都市の長の登録を受けなければなりません。
登録を受けた動物取扱業者には、動物取扱責任者の選任及び都道府県知事等が行う研修会の受講が義務づけられています。
また、都道府県知事又は政令指定都市の長は、施設や動物の取り扱いについて問題がある場合、改善するよう勧告や命令を行うことができ、必要がある場合には立入検査をすることができます。悪質な業者は、登録を拒否されたり、登録の取消や業務の停止命令を受けることがあります。
現在は動物愛護管理法の改正により、今まで以上に動物取扱責任者になるのが難しくなりました。2022年も新しくペットへのマイクロチップの装着が義務付けられます。
令和元年(2019年)6月19日に改正施行により、動物愛護管理法の内容は以前より厳しくなりました。また、令和4年6月1日にも改正施行があり、犬猫の繁殖業者等にマイクロチップの装着および登録が義務化されます。
動物取扱責任者の役割

動物取扱責任者には色々な役割があります。選任されたら終わりではなく、選任されてからが本番です。以下の事は動物取扱責任者の方が行う役割になります。
- 自らが勤務するペットショップなどで、法律等に違反がないか動物および施設の管理に関わるスタッフの監督をする
- ペットを飼った飼い主の方に動物の飼養・保管方法に関わる重要事項を適切に説明する
- 動物を管理する施設に対して、不備や不適切な部分があった場合改善するように進言する
- 動物取扱責任者の研修会で得た知識や技術を他のスタッフ全員に伝達・技術の習得をさせる
- 行政との窓口として、伝達事項を伝える
動物取扱責任者になるために必要な条件は?

動物取扱責任者になるには、色々と要件が必要です。申請に必要な要件として、まずは以下の4つの内どれかひとつを満たしていなければなりません。
- 獣医師免許を取得している
- 愛玩動物看護師免許を取得している※令和4年5月1日から施行
- 開業したい種別にかかわる事業所で常勤として半年間以上の実務経験があり、開業したい種別にかかわる知識や技術について、一年以上教育する学校やその他の教育機関を卒業していることが必要
- 開業したい種別にかかわる事業所で常勤として半年間以上の実務経験があり、各自治体が認めている団体が行う試験によって知識や技術について習得している資格証明を得ていること
自治体によっては常勤の職員だけでなく非常勤のアルバイトやパートの方でも合計240日以上の実務経験で認められる地域もあります。詳しくは開業したい自治体にお問い合わせください。
先ほど説明した要件以外にも以下に該当しないことも条件に含まれます。
- 動物取扱責任者研修で得た知識や技術を他のすべての職員へ指導できる方
- 成年披後見人や被保佐人、破産者でない方
- 動物愛護管理法で罰金以上の刑に処されていない方
動物取扱責任者が必要な業者や種別

先ほど少し触れましたが、畜産関係の事業と研究のために動物を飼育している場合、動物取扱責任者は必要ありません。ですがそれ以外の事業を行う場合必ず必要になります。
では、どのような業種で動物取扱責任者は必要になるのでしょうか?こちらの表に必要になる業者と種別をまとめました。
種別 | 仕事の内容 | 該当する業者例 |
販売 | 動物の小売り又は卸売りやそれらを目的とした繁殖、輸出入を行う仕事 | ペットショップ・ブリーダー・動物の卸売り業者 |
保管 | 保管を目的にお客様の動物を預かる仕事 | ペットホテル業者・ペットシッター・動物を預かる場合はトリミングサロンも |
貸し出し | 愛玩・撮影・繁殖等の目的で動物を貸し出す仕事 | レンタルペット業・動物モデル・繁殖用等の動物派遣業者 |
訓練 | 顧客の動物を預かり訓練を行う仕事 | 調教業者・しつけ教室・出張訓練 |
展示 | 動物を見せる仕事(ふれあい広場なども含む) | 動物園・水族館・乗馬施設・アニマルセラピー・猫カフェ |
競り斡旋(販売) | 会場を準備して動物の売買をする人の斡旋を行う仕事 | 会場を準備して行う場合の動物オークション |
譲受飼養(保管) | 有償で動物を譲り受け飼養する仕事 | 老犬ホーム・老猫ホーム |
動物取扱責任者に必要な資格はどれ?

先ほどご説明した動物取扱責任者になるために必要な要件にあった部分。
開業したい種別にかかわる事業所で常勤として半年間以上の実務経験があり、各自治体が認めている団体が行う試験によって、知識や技術について習得している資格証明を得ていること。
こちらの説明にあった『各自治体が認めている団体の資格』にはどのようなものがあるのでしょうか?
動物取扱責任者になるには自治体が認めた資格が必要になります。地域によって認めている資格に違いがあるので、必ず申請したい自治体が認めている資格を確認してください。
また、資格によって許可される種別に違いがあります。今回は私が住んでいる埼玉県が認めている資格と、その資格で開業できる種別を表にまとめました。
資格 | 団体名 | 認められている種別 | ||||
愛犬飼育管理士 | 一般社団法人ジャパンケンネルクラブ | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
愛玩動物飼養管理士 | 公益社団法人日本愛玩動物協会 | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
JAHA認定家庭犬しつけインストラクター | 公益社団法人日本動物病院福祉協会 | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
動物看護士(3級) | 公益社団法人日本動物病院福祉協会 | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
小動物飼養販売管理士 | 協同組合ペットサービスグループ(PSG) | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
動物介在福祉士 | 一般法人全日本動物専門教育協会 | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
動物看護士 | 一般法人全日本動物専門教育協会 | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
家庭犬訓練士 | 一般社団法人全日本動物専門教育協会 | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
トリマー | 一般社団法人全日本動物専門教育協会 | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
動物取扱士 | NPO法人九州鳥獣保護協会 | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
認定動物看護士 | 一般財団法人動物看護師統一認定機構 | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
愛護動物取扱管理士 | 一般社団法人新潟県動物愛護協会 | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
競技別指導者資格馬術コーチ | 公益財団法人日本スポーツ協会 | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
競技別指導者資格馬術上級コーチ | 公益財団法人日本スポーツ協会 | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
競技別指導者資格馬術指導員 | 公益財団法人日本スポーツ協会 | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
公認馬術指導者コーチ | 公益財団法人日本スポーツ協会 | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
公認馬術指導者資格指導者 | 公益財団法人日本スポーツ協会 | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
調教師 | 地方共同法人地方競馬全国協会 | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
地方競馬教養センター騎手過程修了者 | 地方共同法人地方競馬協会 | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
乗馬指導者資格中級 | 公益社団法人全国乗馬倶楽部振興協会 | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
乗馬指導者資格初級 | 公益社団法人全国乗馬倶楽部振興協会 | 販売 | 保管 | 貸出し | 展示 | |
時間動物技術者2級 | 公益社団法人日本実験動物協会 | 販売 | 保管 | 貸出し | 展示 | |
家庭動物管理士 | 一般社団法人全国ペット協会 | 販売 | 保管 | 貸出し | 展示 | |
公認訓練士 | 一般社団法人ジャパンケンネルクラブ | 保管 | 訓練 | |||
公認訓練士 | 公益社団法人日本警察犬協会 | 保管 | 訓練 | |||
GCT(Good Citizen Test) | 一般社団法人優良家庭犬普及協会 | 保管 | 訓練 | |||
認定ペットシッター | ビジネス教育連盟ペットシッタースクール | 保管 | 訓練 | |||
ペットシッター士※平成21年4月1日以降取得者に限る | NPO法人日本ペットシッター協会 | 保管 | 訓練 |
埼玉県の現在認定している民間資格は上記の28種類になります。他の地域に関しては、認定資格が違うので開業予定の自治体にて確認するのを忘れないで下さい。
動物取扱責任者になるのは簡単?

結論から先に申し上げますと未経験の場合、動物取扱責任者になるのは簡単ではありません。選任されるには実務経験が必ず必要になるので、業界未経験から動物取扱責任者になるにはある程度の時間が必要になります。
現在ペット業界で活躍されている方は6ヶ月以上の勤務と、上でお伝えした必要な資格があれば、同じ種別で開業する場合そこまで難易度は高くありません。
動物取扱責任者は独学でも取得できる?

動物取扱責任者には独学でもなれます。ですが必ず自治体で認定された資格が必要です。
埼玉県を例にすると、認定されている資格は全部で28あります。そのなかで試験のみ又は当日の講習会を受講すればとれる資格は以下の3つになります
- 愛犬飼育管理士
- 家庭動物管理士
- GCT(Good Citizen Test)
①愛犬飼育管理士
愛犬飼育管理士は一般社団法人ジャパンケンネルクラブ(JKC)が主催している資格です。試験当日に行われる講習会に受講し、同日に行われる筆記試験に合格すると資格が取得できます。
こちらの資格を取得するにはJKCの会員になる必要があり、年会費も発生します。以下に資格取得に必要な条件や費用をまとめました。
参加資格 | 満18歳以上 |
受講料(テキスト代含む) | 7,300円 |
試験受験料 | 7,000円 |
資格登録料 | 3,400円 |
入会金 | 2,000円 |
年会費 | 4,000円 |
申込方法 | Web申込・郵送申込 |
試験時間 | 講習会含め10:00~17:00までの予定 |
合格率 | 約70% |
認められている種別 | 販売・保管・貸出し・訓練・展示 |
愛犬飼育管理士を取得すればすべての種別で開業することが可能です。合格率も高いため独学で資格を取得するのでしたら一番オススメな資格と言えます。
②家庭動物管理士
家庭動物管理士は全国ペット協会が運営している資格です。ペットの生体に関する知識や関連法令や衛生管理について学ぶことが出来ます。
参加資格 | 動物関係の業者として働く予定の方 |
受講料 | 20,000円 |
受験料 | 10,000円 |
資格登録料※合格だった場合のみ | 10,000円 |
更新費用 | 10,000円 |
資格の有効期限 | 2年 |
申込方法 | Web申込・郵送申込 |
試験時間 | 60分 |
合格率 | 80%以上 |
認められている種別 | 販売・保管・貸出し・展示 |
以前は試験当日に認定講習会があったのですが、2022年2月現在は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、DVDかオンラインでの動画学習をする必要があります。
③GCT(Good Citizen Test)
GCTとは飼い犬と飼い主を対象とした認定試験です。飼い犬のしつけの必要性や飼い主の責任意識を高め、犬と飼い主の幸せな関係を築いていく事を目標にした資格です。
参加資格 | 飼い主家族と飼い犬複数参加OK |
受験料 | 6,600円 |
模擬試験料 | 6,600円 |
新規認定料 | 12,100円 |
更新料 | 3,520円 |
資格の有効期限 | 2年 |
申込方法 | 郵送 |
試験時間 | 10:00~と14:00~の2部制 |
合格率 | 10%~30% |
認められている種別 | 保管・訓練 |
合格率はかなり低いです。テスト項目は全部で15項目と少ないのですが、全ての項目をクリアしないといけないため難易度が高い資格と言えます。
開業可能な種別も保管と訓練の2種類しかないので、動物取扱責任者の選任が目的でしたら他の資格の方が難易度は低いです。
動物取扱責任者が取得できる通信講座は?

動物取扱責任者になるには、自治体が認めた団体の資格を取得する必要があります。独学でも取得できる資格はありますが、通信講座で資格取得が出来るものもあります。
通信講座の場合質問が気軽に出来たり、勉強に必要なテキストが充実していたり、とスムーズに学習できるのがメリットです。
通信講座が可能な資格 | 認められている種別 | ||||
---|---|---|---|---|---|
愛玩動物飼養管理士 | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
動物看護士 | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
小動物飼養販売管理士 | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
動物介在福祉士 | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
動物看護士 | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
家庭犬訓練士 | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
トリマー | 販売 | 保管 | 貸出し | 訓練 | 展示 |
認定ペットシッター | 保管 | 訓練 | |||
ペットシッター士 | 保管 | 訓練 |
動物取扱責任者にオススメの通信講座
たくさん資格があってどれをとれば良いのかわからない時、私は通信講座で資格をとるのをおすすめしています。
費用が多くかかるデメリットはありますが、それ以上にサポートや教材が充実しているので、色々な知識や技術をしっかりと身に付けることが可能です。
今回はおすすめの資格を3つご紹介しますので、気になる講座があればぜひ役立ててください。
ヒューマンアカデミー/動物看護介護講座

まずはヒューマンアカデミーの動物看護介護講座です小動物介護士を取得すれば、全ての種別で動物取扱責任者の認定をしてもらえますし、こちらの講座では小動物介護士以外にも
- 小動物介護士
- 小動物看護士
- ドッグシッター
- セラピードッグトレーナー
- ペットロスケアアドバイザー
これら5つの資格を取得して、ペット介護のスペシャリストを目指す講座となっています。
eラーニング(インターネットを活用した学習方法)を利用するかしないかで講座の費用に違いがあります。
費用 | eラーニングあり:86,900円 | ||
eラーニングなし:80,300円 | |||
講座期間 | 学習期間:4ヶ月 | ||
サポート期間:12ヶ月 |
また、学習期間も4ヶ月と短くサポートはたっぷり12ヶ月あるので、わからないことはたくさん質問して不安な部分をスッキリと解消する事が出来ます。
公益社団法人日本愛玩動物協会/愛玩動物飼養管理士1級・2級

40年以上の歴史があり内閣府認定の公益法人が実施しているので、社会的信頼度と認知度が高い資格です。日本全国に20万人以上も有資格者がいることからも知名度の高さがうかがえます。
愛玩動物飼養管理士には1級と2級がありますが、動物取扱責任者には2級でも全ての種別で選任してもらえるので、2級だけ取得する方が大半です。
1級 | 2級 | |
学習期間 | 6ヶ月 | |
受講資格 | 2級愛玩動物飼養管理士の取得者 | 満15歳以上の方 |
受講・受験料 | 34,000円 | 32,000円 |
認定登録料 | 20,000円 | 8,000円 |
去年の合格率は1級2級どちらも85%以上あったので合格難易度も低いです。実績重視の方や知名度の高い資格をとりたいとお考えの方におすすめです。
コチラから公式ページに飛べます。
資格のキャリカレ/ペット看護士資格総合講座

キャリカレが運営しているペット看護士資格総合講座は動物病院で働けるレベルの知識や技術を学ぶことが出来ます。こちらの講座では3つの資格が同時にとれます。
- ペット看護士
- ペットセラピスト
- 上級ペット看護士
さらに就職のサポートまでやってくれるので資格をとってから就職して、6ヶ月間以上の勤務をすればすぐに動物取扱責任者に選任できます。
講座期間 | 標準学習期間6ヶ月 |
サポート期間700日 | |
費用 | 60,600円ネットから申し込むと1万円割引 |
実際に50以上の動物病院院長がこちらの講座を受講した人を採用したいと回答した実績もある資格です。
現場で即戦力として働けるので、資格を取得してから動物関連の事業で活躍したいとお考えの方におすすめの資格です。
まとめ
動物取扱責任者に関して色々なことを説明させていただきました。今回の記事でご説明したことは
- 動物取扱責任者は資格ではない
- 動物取扱責任者に選任されるために資格が必要になる
- 動物取扱責任者になるためには必要な条件がある
- 資格によって動物取扱責任者になれない種別がある
- 独学で動物取扱責任者になれる資格がある
ペットを飼っている方の増加により動物関係の仕事は、今後需要が増加すると言われています。動物が好きな方や動物業界で開業を考えている方の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。