近年、普及しているGoogle検索サイトですが、
「Google広告認定資格」という資格があるのをご存じでしょうか?
Googleは知っているけど、Google広告認定資格がどういう資格なのかは知らないなあ。
でも、Googleって有名だし持っていると役に立ちそう!!
そこで、Google広告認定試験をとることのメリットや難易度など、紹介します。
ぜひ見て参考にしていただければと思います。
Contents
Google広告認定試験とは
Google広告認定試験のページに以下の文章がありましたので引用します。
Google 広告の認定資格は、Google 広告に関する基礎および上級レベルの知識を持った個人に Google が授与するプロフェッショナルの認定基準です。現在取得できる Google 広告の認定資格は、Google 広告の検索広告、ディスプレイ広告、動画広告、ショッピング広告、Google 広告アプリ、Google 広告測定の 6 つです。
引用:Google広告ヘルプ-Google広告の認定資格について
簡単にすると、
Googleのウェブ広告を運用する知識と能力があることを、Googleから認定されるということです。
つまり、
Google広告認定試験を取得することで、専門知識があることを明示できます。
持ってると有利になりそうだね!!
でもGoogleの資格ってなんだか難しそう・・・
意外とそんなことないんだよ。
Google広告認定試験のことをちゃんと調べて受験すれば資格を取得できるよ!!
Google広告認定試験の受験科目
ここでは、Google広告認定試験の受験科目の種類について解説します。
- 検索広告
認定を受けると、Google検索キャンペーンを作製し、最適化する方法を習熟していることを証明できます。
- ディスプレイ広告
認定を受けると、効果的なディスプレイ広告の戦略を立案してキャンペーンを作成するための専門知識を有していることを証明できます。
- 動画広告
認定を受けると、YouTubeとGoogleの動画広告ソリューションで成果を得るための技能があることを証明できます。
- ショッピング広告
認定を受けると、ショッピング広告を使用して最適化するための知識があることを証明できます。
- アプリ広告
認定を受けると、Googleアプリキャンペーン作成に関する知識を有していることを証明できます。
- 広告測定
認定を受けると、デジタル広告のパフォーマンスを測定し、最適化できることを証明できます。
私たちの身近な動画やアプリでいろいろな種類の広告が使われていることがわかったよ。
このようなGoogleの広告に関する知識や技能を証明できる資格なんだね。
試験の詳細がもう少し知りたいな。
もう少し掘り下げていきましょう。
Google広告認定試験の試験資格
Google広告認定試験は誰が受験することができるのでしょうか。
受験資格に制限はなく、年齢・学歴関係なく全員が受験可能です。
Google広告認定試験の受験料
試験と聞くと、受験料がかかるイメージがあります。
でも、無料で資格取得可能です!!
ただし、Google広告認定試験の認定資格の有効期限は1年間です。
認定資格を維持するためには、各認定資格の理解度テストに再度合格する必要があります。
ところで、Googleはアメリカの企業っていうイメージがあるんだけど、試験は英語で出題されるのかなあ。
Google広告認定試験の対応言語
ここでは、気になるGoogle広告認定試験の対応言語について解説していきます。
Google広告認定試験は、なんと22言語に対応しています。
もちろん日本語も利用可能な言語に1つです。
日本語対応なので、知識さえあれば、問題なく受験することができます。
日本語が対応しているのは安心だね。
Google広告認定試験の詳細についてわかってきたけれど、
試験内容や合格基準などについても知りたいなあ。
Google広告認定試験の試験内容
ここでは、試験を受ける際の詳細な情報について触れていきます。
試験方法・試験日
まずは試験方法と、試験日についてです。
- 試験方法:オンライン形式
- 試験日:随時
Google広告認定試験は、先ほどもあったように、受験費用は一切かからないため、
受験する際もいつでもどこでも、Web上で受験することができます。
受験の手順
受験の際、以下の手順で受験可能です。
結果も即時判定されるので、合格証書もすぐに保存・印刷が可能です。
- スキルショップの「Google広告の認定資格」のページから、受験したい科目を選択する
- 「開始」ボタンをクリックする
- 受験開始
最終問題が終了し、送信すると、結果がすぐに表示されます。
合格している場合は結果画面が合格の表示となります。
試験内容・試験時間
ここでは、各科目の試験内容及び試験時間について紹介します。
試験の合格ラインはアプリ測定のみ70%、ほかはいずれも80%です。
科目名 | 問題数(問) | 合格基準(問) | 時間(分) | 問題形式 | 出題内容 |
検索広告 | 50 | 40 | 75 | 選択式 並び替え |
入札方法・マッチタイプに関する問題 |
ディスプレイ広告 | 49 | 40 | 75 | 選択式 並び替え |
ディスプレイキャンペーンに関する問題 |
動画広告 | 46~50 | 37~40 | 75 | 選択式 並び替え |
ECサイトの売り上げに関する問題 |
ショッピング広告 | 50 | 40 | 75 | 選択式 並び替え |
YouTube広告に関する問題 |
アプリ広告 | 49 | 35 | 75 | 選択式 並び替え |
アプリキャンペーンに関する問題 |
広告測定 | 50 | 40 | 75 | 選択式 並び替え |
トラッキングツール・計測ツールに関する問題 |
80%が合格ラインみたいだけれど、難易度って実際どれくらいなのかなあ
難易度
Google広告の認定資格の難易度について触れていこうと思います。
結果としてGoogle広告の認定資格の取得の難易度はそこまで高くないです。
ただし、基礎をきっちり理解している必要があります。
上記に基礎を理解する必要があると記載しました。
Google広告認定試験の受験は、1日あければ無料で何度でも受けることができるからです。
さらにGoogleが提供している学習ページもあるため、
学習ページである程度学習した後、試しにGoogle広告認定試験を受験できます。
他の資格とは少し違う受験の仕方ができるという特徴があります。
Google広告の認定資格の勉強方法
基礎を身に着けるための勉強法について解説していきます。
まず、Google広告の認定資格は、公式のテキストはありません。
その代わりに、以下のように、スキルショップに事前勉強ができるページがあります。
スキルショップでは、Google広告に関するプロ向けの能力を取得するための学習ができます。
Google広告に関するコースとして、
- Google広告に関するノウハウの学習プログラム
- Google広告認定試験の受験
このようなものがあります。
さらにGoogle広告以外のコースもあるので、
Googleを使用したマーケティングを学びたい方はぜひアクセスしてみてください。
これは、取得したい科目を選択した際の画面です。
各プログラムに、理解度チェック・学習項目・試験の3つが用意されています。
まずは学習項目から学習をし、理解度チェックより、試験のプレテストを行います。
自分のスコアを確認して資格取得が目指せそうであれば、理解度テストから、試験を受験するという流れで受験するとスムーズに学習ができると思います。
なお、実務経験を積んでいる方であれば、合格率はもっと上がるのではないでしょうか。
また、受験後1日経てば無料で再度受験可能であるため、自分の力試しのつもりで受験してもよいと思います。
Google広告の認定資格は履歴書に記載可能な資格か!?
最後に、Google広告の認定資格が履歴書に記載可能なのか解説していきます。
Google広告の公式ホームページにも
「私は、Google から Google 広告認定スペシャリストとして認められています。つまり、Google 広告の専門知識についてチェックするための、複数のテストに合格しています。Google 広告を利用して御社のオンライン ビジネスの拡大をお手伝いするための資格を有しています。」
引用:公式ホームページ
認定資格ステータスをアピールできることが記載されています。
つまり、履歴書に記載することで、自分が持つ能力を十分にアピールできるということです。
特に、マーケティング関連の企業へのアピールであればとても効果があるのではないでしょうか。
手軽に受験可能だから、資格を取って履歴書に書きたい!!
まとめ
ここまで目を通してくださり、ありがとうございます。
内容を簡単にまとめました。
- Google広告認定資格には6つの科目がある
- 合格ラインは70~80%であり、難易度も基礎を身につければ高くない試験
- 履歴書に記載してアピールできる資格
手軽さはどの資格にも負けていないと思います。
この機会にぜひ勉強・受験してみてはいかがでしょうか。