語学

漢検10級は何年生レベル? 難易度・合格点・勉強方法教えます

漢検10級

今年から小学生というお子さんは沢山いますよね?
そんな中「せめて大人になってからでも使う漢字だけでも人並みに覚えさせておきたい」という親御さんが多いはずです!

そんな人におすすめなのが漢検です。まずは漢検10級から受けさせてあげるといいです。

でも、

  • どんな勉強方法があるの?
  • 難しい漢字ばっかりなのかな?

このような疑問を持っている人も多いはずです!

そこでこの記事では、漢検10級についてお話しします。漢検10級の悩みを一緒に解決していきましょう。

漢検10級って何年生レベルなのか

漢検10級は、何年生レベルの漢字が使われているのかを説明します。

漢検10級は小学1年生で習う漢字の中から出題されます。

漢検を受ける人は小学生だけでなく高校生の人も多いので、高校生になってから基礎を学ぶのもありです。

 

漢検10級を受けるメリット/デメリット

次は漢検10級のメリット・デメリットを説明します。

メリット

漢検10級のメリットは難易度が一番低いことです。

以下の表は1級から10級までの合格率を表したものです。
この表を見るとほとんどの人が10級に合格できるのが分かります。

漢検10級

引用:漢字検定とは?」合格基準 「漢字検定 完全征服への道」

合格すると自分に自信がつくので「自分は漢字が得意なんだ」と漢字の勉強や国語の授業も好きになれます。

 

デメリット

資格試験にはお金がかかるので、授業料がかかります。ここがデメリットです。

資格が何かの役に立つのならお金を出す価値がありますが、漢検10級は小学1年生レベルですので、持っていても役立つことはないです。

漢検を受けるのはタダではないので、受けさせようか悩むところですね。子供の意見も聞いてあげるといいです。

 

漢検10級の合格点は

漢検10級の合格点は、150点満点中の80%、つまり120点です。

満点を取る必要はありませんが120点という高得点を取る必要があります。

点数の付け方は7種類に分かれています。

筆順などもあるので漢字の読み書き以外にも、漢字の書き順も覚えるのが大切です。
配点の詳しい事は以下に記載しました。

・漢字の読みが40点

・漢字の筆順が12点
※筆順とは漢字を書く時の順番

・いろいろな読み方が10点

・正しい読み方が10点

・読み仮名の書き足しが12点

・反対語・対応語が20点

・漢字の書きが40点
の7ジャンルで合計150点。

漢検10級に合格するにはどんな勉強方法がある?

漢検10級には、どんな勉強本があるのか、スマートフォンやiPhoneでも勉強ができるのかを見ていきましょう。

漢検10級の勉強本5選

私がおすすめする勉強本は以下の5つです。モチベーションが上がるような工夫がされている本がおすすめです。

1、いちまるとはじめよう!わくわく漢検10級

この本は子供でも楽しく勉強できるようにイラストがついている本になります。
漢字を使って遊べるページやシールなどもたくさんついています。

 

2、漢検10級実物大過去問本番チャレンジ!

過去に漢検で出題された問題が載っています。
この本は1ページずつミシン目がついているので切り取って使えます。

本のサイズは漢検で使用されている物と同じ大きさなので読みやすく書きやすいです。

 

3、漢字検定10級5分間対策ドリル

この本は名前のとおり1回5分程度の問題なので、お子さんでも無理なく勉強することができます。

間違えやすいポイントも記載されており、答え合わせするさいも分かりやすくまとめられています。

「合格シール」もついているので、シールを貼ると子供のモチベーションも上がります。

 

4、ユーキャンの漢字検定10級 本番そっくりテスト

この本には漢字のポスターが付いているので漢字を覚えるのに使えます。
本番のテストさながら40分間、時間を測ってテストに挑む感じで勉強ができます。

 

「ユーニャン」という猫のキャラクターが楽しく解説してくれるので続けやすいです。
本番に挑む前の最終勉強として使えます。

 

5、漢検漢字学習ステップ

この本は確実に身についていくステップ式の問題集です。

漢字が分かりやすいイラスト付きで、漢字の書き順も勉強できます。

 

このように勉強本といっても用途や目的にあわせて様々な本があります。
使い分けて勉強してみると良いです。

 

漢検10級のスマホアプリ3選

次に漢検10級におすすめのスマホアプリを3つを紹介します。

1、いちまると旅しよう!しりもじ漢検

このアプリは「いちまる」という可愛いキャラクターがいます。

漢字勉強はもちろん、勉強以外にもキャラクターの着せ替えをしたりコミュニケーションをとったりできます。

 

2、漢検クイズ5~10級対策

このアプリにも可愛いキャラクターがいます。「まなニャン」という猫のキャラクターです。

ゲーム感覚で漢字を学んでいけます。
「よくできました」「もう少し」「がんばろう」などマークが付き、まなニャンが応援してくれます。

 

3、漢字検定 漢検漢字トレーニング(小学生版)

漢字検定対策の決定版となっています。

  • 漢字の書取
  • 漢字の読み
  • 四字熟語
  • 部首・部首名
  • 送り仮名
  • 同音・同訓異字
  • 対義語・類義語

このような7ジャンルが勉強できるアプリになっています。

 

このように本などを購入しなくても携帯のアプリで勉強できるわけです。
世の中、便利になったもんです。

とにかく勉強をすると誰でも漢検に合格できるというわけです。

まとめ

いかがでしたか?

この記事では、

  • 漢検10級の勉強方法
  • 漢検10級の難易度
  • 漢検10級の合格点

このようなことについてお話ししました。

一度お子さんに漢検を受けさせてみて、「自分は漢字が得意なんだ」と自信をつけさせてあげるのはいかがでしょうか?